治療・闘病日記

大腸がん診断直前の状況と症状 2023年3月

今回は、大腸がんと診断を受ける直前の母の体調変化・自覚症状について、記載していきます。一番初めにあった症状は、『Dr「大腸カメラは大ごとだから」 本当なのか?』 に記載しています。記載内容は、一個人の経験談のため、その点はご了承の上、ご覧ください。

≪コロナ感染と下血≫

2023年3月上旬 母は、新型コロナウイルス感染症に感染し、自宅療養していました。コロナの症状は、39.0℃台の発熱、咳、咽頭痛、食欲低下など一般的な症状であり、特に重症ではありませんでした。しかし療養中に、トマトの皮のような下血があったそうです。それと同時に、持続する腹部の張りや、便秘と下痢を繰り返し、腹痛が始まりました。多量ではないものの、見てわかるくらいの下血はずっと続きました。いち早く受診したい気持ちと、コロナに感染中のため外に出てはいけない状況の中で、不安を抱えていたそうです。

コロナを完治して数日後、パスポート更新のため実家から離れた私の家に来る予定がありました。2泊3日の日程で来ていました。初日の夜、外出先のトイレにこもっており、出てきたときに腹部の症状がもろもろあると言っていました。心配になり、帰省後必ず受診するように話していました。翌朝の5時頃母が私を起こし、不安そうにしていました。話を聞くと、今までにないくらいの下血があったといい、私(看護師をしています)も確認しました。腹痛と不安で眠れないと言っており、腹部をさすり消化に良いものを食べて過ごしました。

≪不安を抱えながらも、病院へ受診≫

その日地元に帰省し、父に話したそうです。その後、地元の大腸カメラが得意なクリニックに受診しました。大腸カメラの空きがなく、3週間後検査を受けることになりました。検査までの間は、止血剤と整腸剤を内服していましたが、症状はで続けていました。幸い、貧血体質の母ですが、ヘモグロビン値は正常範囲内だったことです。

≪大腸カメラとその結果…≫

受診から3週間が経過し、大腸カメラ当日。朝受診の3時間前から、下剤2Lを内服開始しました。トイレへ行くたびに、下血もあったそうです。下剤2L飲み切った後、下血がありながらも便が透明の水様になりました。受診のため、外に出ようとしましたが、排便が止まらずとても困ったそうです。車移動で、少し距離があったため紙おむつを着用し向かいました。

当クリニックでは、鎮静(軽く眠った状態)をしながら検査を受けます。ちなみに、眠るための薬は効果が残りやすいため、帰りは公共交通機関か送迎をしてもらう必要があります。徒歩や自転車も危険のため、控えてください。

母は眠っていたにもかかわらず、おなかの中の癒着があり引っ張られるような痛みが強かったそうです。痛みに耐えながら、検査を終えました。しばらくして、付き添ってくれた長年の友人と待ち合い室で待っていると、診察室へ呼ばれました。その時、友人も一緒に入って話を聞くように言われました。母は、結果が良くなかったんだ、とそこで感じたそうです。医師からその場で、『S状結腸にがんがあります』と言われ、その後は頭が真っ白で何もわからなかったと言っていました。翌日に母と会いましたが、カバンからS状結腸にあるがんの写真を載せてもらった資料が出てきました。母は、頭が真っ白だったので、受け取った記憶もなかったそうです。このような流れで、S状結腸がんの診断を受けました。

≪追記≫

医療者の私としては、すぐに大腸カメラを受けられる病院を探した方がいいのではないか、と思いました。しかし、近所の他病院では鎮静下(眠った状態)で、大腸カメラを受けられるところはありませんでした。母は、子宮・卵巣全摘手術(良性)を受けているため、癒着がひどい可能性が高く、大腸カメラでの痛みが大きいこと、腸管穿孔(大腸の壁を突き破る)リスクが通常よりあることが、予想されていました。その話を聞き、信頼のある医師の下で受けたいとの思いが強かったため、検査までの時間ができました。

まとめ

・健康診断を定期的に受けるようにしましょう。また健康診断の中には、精密な項目ないこともあるため、気になる症状がある場合は個人的に追加で検査をしてください。

・自費で受けられる高性能な健康診断もあります。費用が高いため躊躇してしまいがちですが、健康は買えないし、闘病費用の方が高くなります。予防、早期発見に努めましょう。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。またよろしくお願いします。

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