治療・闘病日記

6/6 抗がん剤 1クール目投薬開始 (mFOLFOX6 + 分子標的薬療法)

6/6 母の1クール目の抗がん剤投薬が始まりました。今回、母の受けた外来抗がん剤投薬の流れや、所要時間など詳細を説明します。抗がん剤の内容は、タイトルの通りです。病状・診断から治療の経過などは、PROFILE を参照してくださいね。内容は、一個人の経験に基づいて記載しています。病状・治療については、個人差や主治医の考え方・方針などによる違いなどあるかと思います。私たちの一経験として読んで頂ければと思います。

≪当日の流れ≫

通院している病院は8時半から受付が開始します。受付後、すぐに処置室で採血を行いました。その際に担当看護師さんから説明を受けながらバイタルサイン(血圧、脈拍、体温)の測定を行い、今朝の体重を伝えました。次回からは、バイタルサインの測定は一人で受けてから、採血を行うよう説明を受けました。

主治医の診察室前へ移動し、採血結果がでるのを待ちました。だいたい30-40分後には、診察室へ呼ばれました。診察では、体調や食事摂取についての確認があり、体調面・採血結果に問題なしとのこと。初回の抗がん剤投薬は予定通り行うこととなりました。主治医よりCVポートに針を穿刺し、診察終了。

≪抗がん剤治療開始≫

母の病院では、初回の化学療法から外来で投薬です。午前10時すぎには、化学療法室へ移動し、抗がん剤の投薬開始でした。

まず、デカドロンという吐き気止めから投薬します。その後は、アバスチン(分子標的薬) → オキサリプラチン (白金製剤)・ レボホリナート → フルオロウラシル(代謝拮抗剤)を投薬。母の所要時間は、外来で4時間点滴投薬します。その後、フルオロウラシルを繋ぎ変えたら、帰宅します。フルオロウラシルは、小さいポンプに入っており、母の場合46時間かけて自動で、持続的に投薬されるポンプになっています。そのため、ポンプを専用のメッシュ素材の巾着に入れてもらい、首からかけて持ち帰りました。投薬は継続したまま在宅で過ごします。

化学療法室から帰宅したのは、14時半ごろでした。ちなみに母のかかりつけ病院では、抗がん剤のお会計は現金のみです。

副作用については、別記事で詳しく記載するので参照してくださいね。

帰宅後の母の様子です。

今回は初回の抗がん剤投薬は、このような流れで進みました。読んでいただき、ありがとうございました。また、来てくださいね。

 

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